窓・内窓リフォーム

窓・内窓リフォーム 横浜市|結露対策・断熱・防音の費用と先進的窓リノベ補助金

公開: 2026-05-26 / 監修: 1級建築士・施工管理技士

横浜市の窓・内窓リフォーム費用相場

横浜市内の内窓設置(インナーサッシ)は1窓あたり¥3万〜¥12万が目安です。リクシル「インプラス」・YKK AP「プラマードU」などが主要製品で、工事費込みの標準施工なら1窓1〜2時間で完了します。先進的窓リノベ事業の補助金を活用すると実質費用を大幅に圧縮できます。

工事の種類費用目安(1窓)工期目安
内窓(インナーサッシ)設置¥3〜¥12万/窓1時間/窓
ガラス交換(複層ガラス化)¥3〜¥10万/窓30分〜1時間/窓
外窓(サッシ)カバー工法¥15〜¥30万/窓2〜3時間/窓
外窓(サッシ)撤去交換¥20〜¥40万/窓半日〜1日/窓

内窓(インナーサッシ)の費用と効果

内窓は既存の窓の内側に新たなサッシ・ガラスを設置する工法で、壁工事が不要なため賃貸・マンションでも施工しやすい選択肢です。断熱・防音・結露防止に高い効果があり、補助金の申請件数が全改修工事の中で最多となっています。

  • 断熱効果: 既存の単板ガラス(シングルガラス)に内窓を追加することで熱損失を約70%削減(国土交通省「省エネリフォームの効果」参考値)
  • 結露防止: 室内側のガラス表面温度が上昇し結露が大幅に減少。カビ・ダニ対策にも有効
  • 防音効果: 二重窓構造により交通騒音・電車音を大幅に低減(気密性・質量効果)
  • 冷暖房効率: 窓からの熱損失が減り、冷暖房費の削減効果が期待できる
  • 紫外線カット: UV遮断ガラスを選択すると家具・フローリングの日焼け防止にも有効

外窓・サッシ交換・ガラス交換の違い

窓リフォームには主に3種類の工法があります。費用・効果・工事時間が異なるため、目的に応じて選択が必要です。

  • ガラス交換: 既存サッシはそのままでガラスのみを複層(ペア)ガラスに交換。費用が最小だが断熱効果はサッシ交換に劣る。アルミサッシの枠自体が熱橋になるため限界あり
  • カバー工法(外窓): 既存サッシの上から新しいサッシをかぶせる工法。壁解体不要で工期が短い(1窓2〜3時間)。断熱性の高い樹脂サッシ・アルミ樹脂複合サッシに交換できる
  • 撤去交換: 既存サッシを完全撤去して新しいサッシに交換。最も高断熱・高防音を実現できるが、外壁補修が発生し費用が最も高い

横浜市内の多くの住宅ではアルミサッシ+単板ガラスが使用されており、内窓設置またはカバー工法による断熱改修が最もコスパの良い選択です。先進的窓リノベ事業の補助金も、内窓・カバー工法が対象の中心です。

先進的窓リノベ事業(国の補助金)

先進的窓リノベ事業は環境省・経済産業省・国土交通省が連携する省エネ補助制度で、断熱性能の高い窓への改修工事に最大¥200万の補助が受けられます(2026年度の制度継続・金額は予算状況により変更あり)。

申請の流れは「施主が登録施工業者を選択 → 施工業者が交付申請 → 補助金交付決定後に着工 → 工事完了後に実績報告 → 補助金振込」です。施主が自分で申請する必要はなく、登録施工業者が代行します。重要なのは「交付決定前の着工は補助金対象外になる」点です。

  • 補助対象工事: 内窓設置・外窓交換(カバー工法・撤去交換)・ガラス交換
  • 補助額の目安: 内窓1窓あたり¥0.7万〜¥6万(窓サイズ・断熱性能による)
  • 補助上限: 1戸あたり¥200万
  • 申請者: 工事を依頼した建物の所有者(賃借人も条件付きで可)
  • 注意点: 予算上限に達し次第終了。早めの計画・申請が重要

出典: 環境省「先進的窓リノベ2024事業」公式サイト / 国土交通省「住まいの省エネ情報」(2024年更新)。

マンションの窓リフォームは管理組合申請が必要

マンションの外窓(サッシ)は共用部扱いのため、区分所有者個人の判断のみで交換することはできません。一方、内窓(専有部内に設置)は管理規約で禁止されていなければ申請が不要なケースが多いですが、管理規約を必ず確認してください。

  • 内窓(専有部内): 多くのマンションで工事申請不要。ただし管理規約・工事細則を確認。既存サッシ枠に傷をつけない施工が条件になることが多い
  • 外窓(サッシ交換): 共用部のため管理組合の承認が必要。大規模修繕工事として一括実施が一般的
  • ガラスのみ交換: 専有部内であれば申請不要なケースがある。管理規約確認必須

国土交通省「マンション標準管理規約」(2021年改正)では、区分所有者が専有部分をリフォームする際の手続きが規定されています。横浜市内の大型マンション(みなとみらい・新横浜・日吉・たまプラーザ周辺等)は管理規約が詳細に整備されていることが多いため、工事前に管理組合へ確認することを強く推奨します。

横浜市で内窓が特に有効な理由(海風・塩害・騒音)

横浜市は東京湾・相模湾に面した臨海都市であり、鶴見区・神奈川区・磯子区・金沢区・中区・西区などの海沿いエリアでは以下の環境的課題があります。

  • 塩害(海風): 潮風による金属サッシの腐食・劣化が進みやすい。内窓設置で既存サッシの腐食進行を抑制する効果がある
  • 交通騒音: 首都高速道路・国道1号・16号・湾岸線周辺では交通量が多く、内窓の防音効果が生活品質向上に直結
  • 鉄道騒音: JR京浜東北線・横浜線・東急各線・横浜市営地下鉄沿線では電車騒音が問題になるケースがある
  • 夏の遮熱: 横浜市の夏は高温多湿で、西向き・南向きの窓からの日射熱が室温上昇の主因。遮熱型内窓ガラスを選ぶとエアコン負荷を軽減
  • 冬の結露: みなとみらい・新横浜などのタワーマンション・高層マンションでは外気温が低く、アルミサッシの結露が問題になりやすい

よくある質問(FAQ)

内窓(インナーサッシ)の工期はどのくらいですか?

内窓の設置は1窓あたり1時間程度で、一般的な住宅(窓10〜15箇所)でも1〜2日で完了します。既存窓の解体や壁工事が不要なため、生活への影響が最小限の工事です。マンションでも管理組合申請は不要なケース(専有部内の内窓設置)が多いですが、確認は必要です。

先進的窓リノベ事業の補助金はいくら出ますか?

内窓設置の補助額は窓の種類・サイズ・断熱性能によって異なります(1窓あたり¥0.7万〜¥6万程度)。合計で最大¥200万の補助が受けられます。登録施工業者(国交省登録)が申請手続きを行います。補助金は予算上限に達し次第受付終了となるため、早めの申請が重要です。

マンションの外窓(サッシ)を交換できますか?

マンションの外窓(共用部)は専有部でなく共用部扱いのため、専有部の判断だけでは交換できません。管理組合の承認が必要で、修繕積立金から費用を拠出する「大規模修繕」工事として実施するのが一般的です。ただし内窓(専有部内に追加設置)は個人で施工できるケースがほとんどです。

内窓と外窓交換ではどちらが効果的ですか?

断熱効果は外窓(アルミ→樹脂サッシ)交換が高いですが、コストも高く(¥15〜¥40万/窓)工事日数も長くなります。内窓は既存外窓に追加設置するだけで工事が1時間/窓と短く、費用対効果が高い選択です。補助金活用時は先進的窓リノベ事業の対象になりやすい内窓が圧倒的に申請件数が多い状況です。

横浜市内で内窓設置の費用対効果は高いですか?

横浜市は鶴見区・神奈川区・磯子区・金沢区など海沿いエリアで海風・潮風の影響があり、断熱・防音の需要が高い地域です。また国道・幹線道路沿い(横浜・保土ケ谷・戸塚インター周辺)の住宅では防音効果が顕著に現れます。先進的窓リノベ補助金を活用すると実質コストを大幅に抑えられるため、費用対効果は非常に高いといえます。

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先進的窓リノベ事業(補助金最大¥200万)の申請代行込みで対応。内窓設置は1〜2日の短工期。結露・防音・断熱でお悩みの方はご相談ください。

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最終更新: 2026-05-26
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