浴室リフォーム

浴室リフォーム 横浜市|ユニットバス交換・在来工法変更の費用相場と補助金

公開: 2026-05-26 / 監修: 1級建築士・施工管理技士

横浜市の浴室リフォーム費用相場

横浜市内のユニットバス交換(0.75坪・1坪・中位グレード)は本体+工事費込み¥80万〜¥150万が中心価格帯です。マンションは管理組合申請・防音養生が加わるため戸建より¥10〜¥20万高くなる傾向があります。

浴室は給排水・電気・換気・床下構造が複合する工事のため、本体価格だけで判断すると総額が大きく変わります。「本体+工事費+解体撤去費+廃材処分費」の総額モデルで複数社比較するのが鉄則です。横浜市は集合住宅比率が高く、マンションの場合は区分所有法・管理規約の確認が必要です(後述)。

参考:住宅リフォーム推進協議会「住宅リフォームの現状と課題」(2024年度)では、浴室単独工事の全国平均費用は¥114万とされています。横浜市は物価・人件費水準が全国平均を上回るため、上記相場はやや高めに見積もることをおすすめします。

ユニットバス本体グレード別費用(2026年版)

グレード本体価格(目安)工事費込み総額(目安)
普及グレード(TOTO Vシリーズ・LIXIL アライズ等)¥40〜¥60万¥70〜¥100万
中位グレード(TOTOサザナ・LIXILリデア)¥60〜¥90万¥100〜¥150万
ハイグレード(LIXILスパージュ・TOTOシンラ)¥100〜¥160万¥150〜¥220万
最高級(タカラスタンダード プレデンシア等)¥150〜¥250万¥220〜¥350万

※本体価格はリフォーム業者の流通価格(定価の40〜60%程度)。ホームプロ・住宅リフォーム推進協議会公開情報をもとに算出。マンションは管理費・養生費が別途¥5〜¥15万追加になるケースがあります。

在来工法からユニットバスへの変更費用

築30〜40年以上の住宅に多い「在来工法」(タイル張り・モルタル・木造下地)のお風呂をユニットバスに変更する場合、解体撤去・土台補修・配管更新が追加で必要です。横浜市内には昭和40〜50年代に建てられた築古戸建が鶴見区・保土ケ谷区・旭区などに多く、在来→UB変更の需要が高い地域です。

追加工事項目追加費用(目安)
タイル・モルタル解体撤去+¥8〜¥15万
土台・柱の補修(腐食・シロアリ被害)+¥10〜¥30万
給排水管の更新(築30年以上は推奨)+¥10〜¥20万
サイズ拡張(0.75坪→1坪等)+¥15〜¥30万
給湯器の同時交換(エコキュート)+¥30〜¥60万

※給湯器と同時交換する場合、国の「給湯省エネ事業」(エコキュート¥8〜18万)が活用できます。

人気オプション設備の追加費用

  • 浴室暖房乾燥機(電気・ガス): +¥10〜¥25万(ヒートショック対策・洗濯物乾燥)
  • 断熱浴槽(高断熱浴槽): 中位グレード以上は標準装備(4時間後の温度低下2℃以内)
  • 追い焚き・自動湯張り(リモコン): +¥5〜¥10万
  • ジェットバス・気泡浴: +¥15〜¥40万
  • 浴室テレビ・防水スピーカー: +¥10〜¥25万
  • 手すり設置(L字・横長・縦): +¥1〜¥3万/箇所(介護保険住宅改修費対象)
  • 滑りにくい床材(キレイ床・お掃除ラクラク床): 中位グレード以上は標準
  • 節湯水栓・サーモスタット混合栓: +¥2〜¥5万(子育てエコホーム支援事業対象)

横浜市は高齢化が進む地域が多く(鶴見区・神奈川区・南区など)、バリアフリー化と同時に浴室リフォームするケースが増えています。手すり設置・段差解消・滑り防止床材は介護保険の住宅改修費(上限¥20万・9割給付)と組み合わせることで実質負担を大きく減らせます。

マンション浴室リフォームの注意点(横浜市)

横浜市は集合住宅(分譲マンション・賃貸マンション)が多く、浴室リフォームには管理規約・工事細則に基づく申請が必要です。区分所有法(建物の区分所有等に関する法律)第17条・第18条に基づき、共用部に影響する工事は管理組合の承認が必要になります。

  • 工事申請のタイミング: 着工の1〜2ヶ月前に管理組合へ申請書・図面・仕様書を提出。理事会の承認待ちで2〜4週間かかることがある
  • 作業時間制限: 多くのマンションで平日9〜17時(土曜は17時まで、日祝は作業不可)など制限あり。工期が戸建より2〜4日延長される
  • 排水管の共用部接続: 縦管(排水縦管)は共用部のため専有部工事でも影響範囲を図面で確認が必要
  • 防音養生: 集合住宅は近隣への振動・騒音が問題になりやすく、防音シート・防振ゴムの養生が必要。費用として+¥2〜¥5万が見込まれる
  • 天井高・梁の制約: ユニットバスの高さ寸法が天井高・梁下寸法に収まるか事前確認が必須。みなとみらい・新横浜周辺のタワーマンションは二重天井で寸法に余裕があることが多い
  • ガス管: マンションによってはプロパンガスから都市ガスへの変更ができない場合も。給湯器との整合を確認

出典: 国土交通省「マンション標準管理規約」(2021年改正)/ 建物の区分所有等に関する法律第17条・第18条。

使える補助金(国・横浜市)

浴室リフォームは省エネ・バリアフリー・給湯器交換など複数の補助金が活用できます。同一工事への重複申請は禁止ですが、対象工事が異なれば合算で¥50〜¥150万の補助になるケースもあります。各制度の最新情報は横浜市公式サイト・国土交通省の住まいの給付金ページでご確認ください(制度は年度ごとに変更されます)。

制度名補助上限(目安)主な対象工事
子育てエコホーム支援事業(国)¥20〜¥60万高断熱浴槽・浴室暖房乾燥機・節湯水栓
給湯省エネ事業(国)¥8〜¥18万/台エコキュート・ハイブリッド給湯器同時交換
先進的窓リノベ事業(国)¥200万浴室窓の内窓・外窓・ガラス交換
横浜市耐震改修助成上限¥100万(目安)旧耐震(昭和56年5月以前)木造・非木造住宅
介護保険住宅改修費上限¥20万手すり・段差解消・滑り防止床材・引戸交換

※補助金額・対象条件は予算状況により変更・終了することがあります。申請前に必ず横浜市公式サイトまたは施工業者にご確認ください。 詳細は横浜市リフォーム補助金 完全ガイドもご覧ください。

工期と仮設対応

工事内容標準工期(戸建)マンション追加日数
ユニットバス→ユニットバス交換4〜7日+2〜3日
在来工法→ユニットバス変更7〜10日+2〜4日
浴室+洗面台同時施工7〜10日+2〜3日
水回り4点(浴室+キッチン+トイレ+洗面)14〜21日+5〜7日

工事期間中はお風呂が使えないため、近隣の銭湯・スーパー銭湯を事前にリサーチしておきましょう。横浜市内には港北区・青葉区・鶴見区・磯子区などにスーパー銭湯・日帰り温浴施設があります。工事前に業者から「仮入浴先リスト」を提供してもらうとスムーズです。

よくある質問(FAQ)

浴室リフォームの工期はどのくらいですか?

ユニットバスからユニットバスへの交換は4〜7日が標準。在来工法(タイル張り)からユニットバスへの変更は7〜10日かかります。マンションは管理組合の工事可能時間(平日9〜17時等)制約で戸建より長期化することがあります。

工事中はお風呂に入れますか?

工事期間中(4〜10日)は自宅のお風呂は使用できません。近隣の銭湯・スーパー銭湯・ご家族宅の利用が一般的です。横浜市内には鶴見・港北・青葉区エリアにスーパー銭湯があり、事前に計画しておくと安心です。

マンションの浴室リフォームは管理組合の許可が必要ですか?

はい。専有部内の工事でも管理規約・工事細則に基づく工事申請が必要なケースがほとんどです。当サイト紹介業者は申請書類作成・提出を代行します。工期・作業時間・搬出入経路の規定を確認した上で着工します。

浴室リフォームに使える補助金はありますか?

国の「子育てエコホーム支援事業」(高断熱浴槽・浴室暖房乾燥機・節湯水栓等)、「給湯省エネ事業」(エコキュート¥8〜18万)、横浜市の耐震改修助成・省エネ補助、介護保険住宅改修費(上限¥20万)が組み合わせ可能です。

在来工法のタイル浴室をユニットバスに変更できますか?

可能です。タイル・モルタル解体撤去・土台補修・配管更新が追加になるため、ユニットバス交換より¥20〜¥40万追加が目安です。築30年以上は土台腐食・シロアリ被害が発見されることもあり、現地調査が重要です。

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最終更新: 2026-05-26
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